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2013年6月30日放送 獣電戦隊キョウリュウジャー第19話にデビルマンが出現?

2013年6月30日に放送された獣電戦隊キョウリュウジャー第19話

「キャワイーン!うばわれたファミリー」に「デビルマン」が出現

しました!



今回のデーボモンスター・キャワイーンの変身後のマスクデザインは、

まさに蝙蝠(こうもり)をベースにした「デビルマン」そのものに

見えました!

しかも、漫画版の「デビルマン」に近いです。



さて、皆さんは「デビルマン」をご存知でしょうか?


 
「デビルマン」は、1972年に発表された漫画家・永井豪氏の作品です。



漫画版とテレビアニメ版がありましたが、悪魔と一体化した主人公が

いるという基本設定は同じですが、別の作品です。

※基本設定は、永井豪氏が自身の別作品「魔王ダンテ」をベースに設定



漫画版は永井豪氏、テレビアニメ版は辻真先氏がシナリオを書きました。



テレビアニメ版については、悪魔がヒーローとなって、デーモンと戦うと

いう従来にない斬新な設定が人気となりました。

主題歌もOP・EDともにキャッチーで、当時の子どもたちはほとんど知って

いました。



一方漫画版です。



地球の先住民・デーモンの復活を親友の飛鳥 了から知らされた主人公の

不動 明は、デーモンが人間に一体化することで人類乗っ取りを図った

作戦を逆用し、人間の心を持ちながら、デーモンの強力な超能力

(デーモンの勇者・アモンの能力)を得ることに成功。

デーモンに戦いを挑み、地球と人類を救おうとします。



はっきり言って、漫画版のトーンは悲惨な感じで、一風変わった

ヒーローものというテレビアニメ版とは全く違った作品です。



途中の展開もさることながら、漫画版のラストシーンも小さな子ども

向けではないです。

後年漫画版をまともに読んだ時に、「こんな作品だったのか!」と

衝撃を受けました。

ネタバレになるので書きませんが、テレビアニメ版とは本当に路線が

違います。

一読の価値はありますが、残酷な描写も含まれますので大人の方のみに

しておいてください。



なお、デビルマンについては、2004年に東映により実写版映画も

制作されましたが、これもまた凄い作品でした。

私はこれ以上の映画を見たことがありません。

その凄さは別の機会に書きたいと思います。

悪い意味でとてつもなく凄かったんです。。。

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