落語家・桂米朝さん死去。息子さんの動向は？

2015年3月19日に肺炎により89歳で亡くなった桂米朝さんには

息子さんが一人いらっしゃいます。

 

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本名は中川　明さんといい、1958年12月20日生まれの56歳。

2008年に5代目桂米團治（かつら　よねだんじ）を襲名しています。

前名は桂小米朝で、米朝さんの実の子供であったため、子米朝と

間違われていたそうです。

 

米朝の名跡を継ぐか継がないかはまだ不明ですが、2008年の

段階で米朝を継ぐ予定だったものが流れて米團治を襲名したため、

今のところ微妙と思われます。

 

現在は落語の他に、テレビ出演や大喜利の司会なども行っていますが、

上方落語の一大勢力である米朝一門を束ねる立場になっていくと

思われます。

 

また、米朝一門の落語家の大半は、株式会社米朝事務所に属して

活動をしています。

この米朝事務所の要職にも米團治さんはつくことになるでしょう。

兄弟子である桂ざこばさんや桂南光さんも常務取締役について

います。 

 

落語と言えば、つい笑点を思い出してしまうような私ですら知っている

高い知名度と実力の落語家・桂米朝さんの後を継ぐのは、大変だと

思いますが、歌舞伎などと並んで大事な伝統文化の落語を盛り立てる

立場になられたのでがんばっていただきたいなと思います。

 

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